ウズベキスタンの人々

ウズベキスタン🇺🇿には、様々な民族がいます。
この記事では、民族構成の概要と、訪問した経験に基づくナマンガンの人々についてお話します。


民族構成

ウズベキスタン共和国の主な民族構成は、

ウズベク系 78.4%
タジク系  4.8%
ロシア系  4.6%
タタール系 1.2%

となっており、圧倒的にウズベク系が多いのですが、同じウズベク系でも見た目には結構差があります。

日本人に間違えられるような人や、日本人から見てロシアっぽい!と思う人、アラブっぽい!と思う人もいます。

しかし、「何人?」と聞くと「ウズベク人」と答えるので皆さんウズベク系だったのです…

ウズベクと日本の共通点

実際にウズベク人とのやりとりから、垣間見えたウズベクと日本の共通点についてお話しします。


ウズベク人は綺麗好き

ウズベキスタン滞在中に、ホテルでも、道路でも、学校でもお店でも、

毎朝見る光景は人々が掃除しているシーンでした。

「箒」はどこにでもありますし、

朝出勤するとまず掃除からするそうです。


食事の前にも必ず手を洗う場所が大きくとってあり、

そこでみんな手を洗っているという場面をよく目にしました。


でも、変わったことが一つだけ。


こんなに綺麗好きなのに、ホテルの部屋や学校にゴミ箱がなかったこと!!

こまめに捨てるから、ということなんでしょうか。

ちなみに授業で「ごみの分別」についてお話したとき

ほとんどの学生がいろいろなごみを資源ごみとして再利用したい!

として、


ごみを資源ごみの袋に入れていたのは驚きでした。


他の場所ではそうでもないという噂を聞きましたが、

すくなくともナマンガンの人のゴミに関する意識は高そうです!


ウズベクと日本の相違点

このサイトはもちろんウズベク人について知ってもらうために開いたので、

ウズベクについての良いことをあげていくのですが・・・

ウズベクと日本の相違点で、私が感じた最大の違いは、


ウズベク人は違いに寛容だ


ということでした。


違いとは文化や宗教、人種の違いについてです。

イスラーム圏なので、トランスジェンダーにはまだ少し抵抗があるみたいですが、

それ以外の点では、外国人として来た感じが薄い・・・と思いました。


もちろん、外国人の見た目なので、興味を持って見て来たり、

道を歩いていたらついて来たり(笑)

スーパーでもついて来たり(笑)

するのですが、


自分の滞在先のコミュニティに入ると、「家族」の感じ。


職場が家族の様


というウズベク人に何人か会いましたが。

他の国で感じたことのある

「私はいつまでも”外人”なんだ」

ということを感じなかったのです。


この「他を受け入れる」力は、ウズベク人が日本に来たときに

ウズベクとは異なる文化を受け入れるときの強い武器になるだろうと感じました。


ウズベキスタン情報発信サイト―日本ウズベクOVOZ

ウズベキスタンと日本の相互理解を深めるために、情報を発信していきます。 日本で働くウズベク人の声や、ウズベキスタンからの声、そしてウズベクに関わる日本人の声 皆の声で、日本企業や地域の方のウズベキスタンへの理解を深める一助になれば幸いです。

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